上生菓子

寒椿 150円

木枯らしの中に凛と咲く椿の花です.真っ白い練り切りでこしあんを包みました。

綿を少なめに詰め、しべのくぼみを広めにしています。 しべの場所は少し下寄りにして、アシンメトリーにしてみました。 葉は斜めに置いた方が良かったかな。

雪うさぎ 150円

冬の風物詩「雪うさぎ」を模した愛らしい薯蕷饅頭です。 こしあんを、つくね芋を使ったしっとりとした薯蕷の皮で包みました。 一つ一つお顔の表情が違うのも、手作りならではの楽しさです。

型紙は、うさぎの形になるよう、洋ナシ形の楕円でとってみました。 耳と目は、マーカーです。

福梅 150円

梅の花を模したオーソドックスな練切です。 ほんのりピンクが初春の慶びを表しています。

フェルトで玉を作り、ピンクの糸を中央から分割するように針を通して巻きました。

胡蝶 150円

春の暖かい日差しの中でひらひらと踊る胡蝶を、鮮やかな黄色の外郎で作りました。 中に黄身餡を包んでおります。

丸く切ったフェルトをたたんで、茶色いペンで模様をちょんちょんちょんと入れていくだけ。 今までの中で一番簡単だったさ。

あじさい 150円

ピンク、ブルー、薄紫の餡を目の粗いざるで濾し、お箸で一つずつそぼろを付けて形にします。梅雨時の色合いの微妙な移り変わりの紫陽花を表現しました。

薄ピンクで小さめの玉を作り、廻りに細かく切った3色のフェルトをボンドで貼っています。 (3色のフェルトは、そのまま小さく切ると、繊維がほぐれて綿みたいになってしまうため、あらかじめボンドを薄く塗ってほぐれないように補強しています。)

朝顔 150円

初夏の朝露が清々しい朝顔を、練り切りで作りました。中は白餡になっております

かなり苦戦しましたー。中心が白で逆円錐形という朝顔のイメージはあれど、どうやったら和菓子の形になるのかわからず、2、3個作ってみたけど、これは違うよなーってのばかりで。 とりあえず3個完成させたこれもあんまり朝顔には見えないけれど、まぁ、和菓子っつうのは基本見立てなんで脳内補正よろしく。 露は前回栗鹿の子でも使ったセメダインスーパーXです。

錦玉羹 150円

透明感と涼を感じる夏の和菓子。愛らしい金魚が今にも泳ぎだしそうです。

クリアファイルで容器を作り、下に緑のフェルトを敷き、その上に透明接着剤を少し流し、(へたくそな)金魚の形に切った赤い紙を入れ、その上から再び透明接着剤を注入して固めました。固まるのに2週間位かかって、失敗も多数。

栗かのこ 150円

丹波大納言小豆を選別・吟味して自家製かまでじっくり丁寧に炊き上げた餡と、蜜煮した最高級の大栗。こだわり素材の逸品です。

寒天がけの素材は、Sweet Peach Cafe *樹脂粘土フェルトdiary*さんの、簡単☆苺ソースの作り方♪という記事を参考にさせていただきました。ちょっと気泡が入っちゃったけど、質感はそれっぽく出来たのではないかしら。

富有柿 150円

白餡を橙色の練切で包みました。つややかな色がみずみずしい秋の味覚です。

ヘタの細かい切り込みは、そのままだと絶対無理だと思ったので、フェルトに型紙をボンドで貼って、乾いてから切りました。

黄菊 150円

黄色に染めたこなしで、鮮やかな菊の花をつくりました。 中の餡も黄色い黄身餡です。

菊だから、花びらはもっと細かくしたかったのですが、何度も中心に糸を通していると針が通りづらくなってくるので8分割で断念。 アクセントに葉を載せました。

もち菓子

桜餅 130円

もっちりとした国産道明寺で品のいい甘さのこしあんを包みました。桜葉のほどよい塩気が効いています。

ピンクのフェルトで楕円形の玉を作り、周りにみじん切り(?)したピンクのフェルトをくっつけ、緑のフェルトの葉でぐるっと巻きました。

葛まんじゅう 100円

あっさりとした甘さに仕上げた漉し餡を、吉野本葛粉の葛で包みました。 つるんとした舌触りと透き通った葛が涼しげな夏のお菓子です。

フェルトで小さめの玉を作り(餡)、栗鹿の子の項で使ったセメダインにほんの少し白絵の具を混ぜて葛に見立てました。 セメダインといっても、あのツーンとくる臭いは全くないし、プルプルの触感が本当に葛みたいよ。

塩豆大福 100円

季節を問わず、人気の塩豆大福は、もっちりとした皮・粒餡の甘みと、赤えんどう豆のほどよい固さ、塩加減が絶妙な美味しさです。

白フェルトで玉を作り、こげ茶色のフェルトを小さく切って赤えんどう豆を模しました。 豆と餅の按排が自然に見えるように、上から薄く綿をかぶせて、豆を見え隠れさせました。

よもぎ餅 100円

香り豊かなよもぎを練りこみ、十勝産小豆の粒餡を包んだ、素朴で懐かしい味わいの大福です。

うーん、よもぎ大福の色とちょっと違うような気も?? あと、塩豆大福と同じく、表面の粉(もちとり粉?)を表現するのに薄く綿をかぶせたんだけど、ちょっとイマイチだったかな。

イートイン

抹茶・珈琲 300円

好きな和菓子を選んでお抹茶・コーヒーなどとともに店内で召し上がっていただくこともできます。

抹茶椀というよりただの湯呑みになってしまいました。フェルトで形を作ったあとに、透明接着剤を上に塗布してます。 釉薬を模したつもりだったのですけど、その効果はイマイチ・・・。お皿は、黒画用紙を2枚重ねに貼り付けて、周囲を力ずくで立ち上がらせ、その上に四角に切った和紙を敷きました。 お盆は、厚紙に和紙を貼って作製。

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プレコプランニング 様
精細でハイセンスな本物志向のミニチュアキットを販売されてます。創作楽座シリーズ「和菓子撰華」の店内レイアウトを真似させていただきました。

Sweet Peach Cafe 様
ブログ内の記事で、寒天を模する素材を教えていただきました。
ブログ記事 簡単☆苺ソースの作り方♪

NIKUKYU-PUNCH 様
このサイトのホームページテンプレートをお借りしました。

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